レッスンについて

 

”ヴァイオリンはやさしく音楽はむずかしい” 

ルイ・グレーラー(ヴァイオリニスト、1913〜1987)

 

 

レッスンとは教える側にとってもとても奥深いものです。

 

ヴァイオリンという楽器を選び、それで音楽をしたいと志された方々にどのようなアドヴァイスが適切なのか、いつも試行錯誤を重ねています。

  

その内容として、

アジア人と西洋人の音楽のリズム感の違いを理解し、楽譜から音楽の意図を読み取る方法、

 

西洋音楽を「訛り」なく演奏するためには、作曲家が楽譜に込めた思い、感情に想像を巡らすことが必要です。

 

また、作曲家が生きた時代の文化や美意識、さらには当時の世界情勢を理解することも、演奏の内容を向上させる鍵となります。

 

これらのポイントに対し、どのような演奏技術を身につけ、どのように練習すれば良いのかを探すことです。 

 

東京で20年余り演奏活動をして、42歳を過ぎてからフランスへ渡り、

パリ・スコラ・カントルムでパトリス・フォンタナローザ氏に、そして

フランスの巨匠、オリヴィエ・シャルリエ氏の下で学び、

現地で日々体得しているものを皆さんと共有できたらうれしいです。

 

レッスンでエコール・ド・パリの音楽の一端を感じていただけたら幸いです。

 

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